藤川メソッド化学物質過敏症の女性の事例を見て
化学物質過敏症の女性治療事例
初めて見た藤川メソッドの事例は、化学物質過敏症の女性の物でした。
健康診断や一般病院でも得られる血液データをもとに、プロテインやサプリメントの服用量の推移や体調変化について、記されているものでした。
短期間での改善事例に衝撃をうける。
少なくとも自分は色々と調べて、回復した人の事例を参考にして十数年以上この疾患と付き合ってきました。
最初はシックスクール問題で始まり、他者の化粧品や香料製材がきつくなり、最終的に日用品の粗悪化や香料の強さを求める需要が背景になり悪化は止まりませんでした。
結果、多数の合併症も併発させ、最終的に躁鬱や線維筋痛症、リウマチ、慢性疲労など難治性の物ばかり併発しました。
そのような経緯がある私からすれば、この女性の事例、「令和2年」からのアプローチで1年たらずでほぼ仕事復帰するぐらいの回復は衝撃でした。
そして、このようなデータが無料で公開されていることに合わせて驚き、感動しました。
すぐさま、先生のブログで、間接リウマチ、線維筋痛症、躁うつ病患者へのアプローチ記事も調べて読みました。
私の主治医が兄弟病とこれらを呼ぶ意味が理解できた
化学物質過敏症、線維筋痛症、慢性疲労症候群など。これらは社労士の間でも「障害年金が認められにくい三大疾患」という呼び方をすることがあります。
また、私の化学物質過敏症の主治医はこれら3つについて「兄弟病のようなもの」という見解でいました。
互いに合併併発性が高く、共通点のおおい傷病だからです。
藤川先生のブログにはこれらの疾患へのアプローチ事例もあり、リウマチを含めてデータがあります。
その中で共通していたのが「患者の鉄たんぱく不足」です。
鉄たんぱく不足が引き起こした影響
タンパク質、鉄分などのミネラルについて……。これらは体には必要不可欠な栄養素であり、身体が受けたダメージや毒物の代謝にもふんだんに必要とされるものです。
それらが慢性的に不足をするので、化学物質が身体からうまく代謝できず、健康被害をきたしたり。不足する栄養を補おうと身体を形成しているものから補填にあてるため、次の細胞を作ったり修復したりする栄養素が枯渇してしまう。
私の身に起きていた現象はこういう事でした。
なので、化学物質過敏症から線維筋痛症や「男性がなりにくい」とされるリウマチへ至ったわけですね。
悪化していた時期の血液データ
私が一番タンパク質が無くて、病気がひどかった時期のたんぱく質量は……「尿素窒素6.4」「フェリチン11」という、男性にはすくないと言われる「最重度タンパク質不足」「鉄分不足」でした。
女性は生理により、身体的特徴から定期的に大量の鉄分やタンパク質を損失してしまうため、珍しくはないようです。
数多くの傷病事例へのアプローチで、男女ともに事例を見ていくにつれて、ようやくここで自分が「女性に多いとされていた疾患」を多く合併併発していく理由について納得がいきまいた。
藤川メソッドへの信ぴょう性から取り組む決心
決意は2022年5月ごろ……。
藤川メソッドや先生のブログを見て、これはもしかするかもしれないという確信を持った私はいよいよ藤川メソッドに取り組むことにしました。
参照にしたのは化学物質過敏症の女性、線維筋痛症やリウマチの傷病患者の取り組んだ内容です。
まずはタンパク質をとるため、プロテインを飲み始め、飲めることを確認してからサプリメントを開始する。
内容はいたってシンプルでした。
経過や注意点などは、また後日書きたいと思います。